空想孤独読本

独り身オタクの貯金ブログ時々ゲーム

任天堂サービスセンターにNintendo Switchのバッテリー交換をお願いした

タイトル通りの話をします。

 

きっかけ

GW頃のセールがきっかけで、モンスターハンターライズにハマりました。
それまでは積んでいたノベルゲームをちょっとずつ遊ぶだけでしたが、ライズをきっかけにまた長時間ゲームで遊ぶようなクソみたいな大人になりました。
自室にテレビがないので携帯モードで遊んでいたのですが、ある時電池の減りが異常に早いことに気付きました。
どれくらい早いかというと、充電しながら遊んでいても2時間未満で充電が尽きるくらいです。
(※充電しながら遊ぶのがよろしくないのは分かってます。念のため。)
今までも電池の持ちが悪いのは薄々感じていたのですが、これは流石に使い勝手が悪すぎてまずいと思いました。

ジョイコンが壊れて(スティックが死んでどうぶつの森のキャラクターが下方向に歩きっぱなしになった)修理に出したことはあるのですが、「電池の減りが早い」ことを理由に本体を修理に出すのは悩みました。
私の所持している本体はスマッシュブラザーズSP版仕様で、旧式なのでもとより電池の持ちがいい機種ではありません。
3年半くらい遊んでいる計算になるので電池の寿命が来ているのは分かるのですが、よくネットで見かけるような電池の膨張といった症状も現れていませんでした。
今は画面もきれいで電池の持ちもいい有機EL仕様も発売されていますし、買い替えもよぎりました。
ただスマブラ仕様の本体にはそれなりに愛着があること、他の部分は故障の兆候も見られないこと、買い替えのコストと修理コストを天秤に掛けたら修理の方がいいと考えたことから、今回は電池交換に出すことに決めました。
そして情報収集のためにいろいろ検索したのですが、任天堂サービスセンターに電池交換レベルで修理依頼を出している人が少なそうだったので、将来的に誰かの役に立つといいなと思い記事を書くことにしました。

ちなみに自分で分解して修理しなかったのは、私が致命的な不器用だからです。
かつて私は自転車のパンクを自分で修理しようとし、そのまま自転車を破壊した過去があります。
簡単な器具の修理はともかく、それなりにいいお値段がする機器などの修理はプロに任せると誓っています。
だいぶ昔、父親も私のワンダースワンを直そうとして破壊した過去があるので本当に血ですね……。

 

郵送までの流れ

梱包に必要なものはダイソーで揃えました。
1. まずはSwitch本体をビニール(ダイソーの「クリアポケット」を使いました)で梱包(梅雨の時期でもあるため、防水を意識)。
2. 更に周りをプチプチ(同じくダイソーで購入、以下同様)で梱包。
3. 梱包したSwitchが箱の中で動かないように、隙間に更にプチプチを詰める。
というシンプルなものです。

梱包前に本体からジョイコンは外し、ゲームカード・メモリーカードは抜いておきました。
特にデータについては考えてなかったです。Switchオンライン会員なのでセーブデータは保持されるだろうと踏んでいたので……。
保持されないゲームもあるんですけどね……(ちゃんと確認してなかった)

配送は、クロネコヤマトの宅急便コンパクトでお願いしました。
保証は3万までとギリギリSwitch自体の価格を下回るのですが、前述の通り古いSwitchなのでそこまでの価値はないと考えた為です。
宅急便コンパクトは重さ制限もないので、Switchさえ収めれることができれば問題ありません。

さらに、ヤマトの営業所が近所にあったので、アプリで送り状作成&持ち込みしました。
持ち込むと安くなるのは(宅急便コンパクトの場合)110円なので、営業所が近所にない場合はそこまで無理する必要もないんじゃないかな、と思います。
ちなみにジョイコンを修理した時はゆうパックで送りましたが、結構(1000円近く)したので、買いたて有機ELで保証を盛っておきたいとかでなければ、宅急便コンパクトが送料として一番リーズナブルになるんじゃないでしょうか。

 

郵送以降の流れ

火曜夕方 最終集荷受付15分前に持ち込み(迷惑客ムーブで申し訳ない…)
火曜夜    荷物が作業店を通過したと通知あり
水曜午前 お届け完了の連絡
木曜日中 修理受付の連絡あり
木曜夕方 修理費用見積算出(5営業日とは……?)+支払い
金曜夕方 配送完了の連絡
土曜夕方 バッテリー交換済みSwitch到着

思ったより早い!!!(予定日を2週間後で見ていたので)

夏休みみたいなピーク時でなかったのもよかったんだと思います。梅雨は不安だし、そもそも郵送する人も少なそう。

ちなみに、思ったのとは別箇所の修理に関して見積もりが発生するパターンもあるらしいですが、自分の場合は明らかなバッテリー切れという分かりやすい故障のせいか特にそのようなこともなかったです。(そもそもこれが見積もり早かった理由かも……)

 

発生したコスト

梱包代 ダイソー(プチプチ&ビニール)220円+宅急便コンパクトの箱代70円
郵送代 宅急便コンパクト(営業所持ち込み)450円
修理代 4,703円
=合計 5,443円
安いか高いかは人次第だと思いますが、任天堂に修理してもらえるという保証があるので、それ込みで考えると個人的には言うほど高くはないんじゃないかなと思います。
地元の修理ショップだと上記の値段とほぼ変わらないので、下手に部外者が開けて保証が完全に死ぬよりはプロに直してもらったほうが安心だな、と自分は思います。

世代が世代なのでゲームキューブ(通称:鈍器)の強さとかゲームボーイシリーズの電池入れ替えの気楽さとかに思いを馳せたりするのですが、技術革新と故障しにくさはトレードオフになってしまう面もあるんじゃないかな~と素人は納得しています。
電池を替えずに充電で済むのはメリットの面もありますしね。

ともかく、ポケモン発売日も決まったし修理も完了したしでひと安心です。
(予算の問題で)これ以上面白いゲームが出てこないといいな……