空想孤独読本

独り身オタクの貯金ブログ時々ゲーム

自分を満足させるための創作

二次創作小説を書くタイプのオタクなのだが、ブログで文章欲のようなものを発散し始めたせいか創作の方で書くことが無くなってしまった。
私は少なくとも文章に関してはかなりのナルシストで、自分の文章が読めたら満足するタイプだ。二次創作でよく言う"解釈"というやつも自分の文章で満足するタイプ。
ゲームや映画の感想、それに家計簿や貯金ブログみたいな前提の視点や考え方の相違が意味を成す文章であれば人の文章を読むことに意味を見出せるけど、二次創作で満足させたいのは推しが自分の解釈で描かれていることに喜びを感じる自分自身の気持ちだけなので、人の創作はほぼ見ない。
(もちろん他人の為に文章を書く、みたいな考えは一切ない)
自ジャンルは濁して言うなら「ジャンルというくくりで見れば広いが推しが違えば他所の国」という感じの世界であり、人気ジャンルなのかどうかもわからん。ただ一時期よりは盛り上がりを感じるような…気もする。ほぼ他所の国だからうっすい空気を感じるしかないんだけど。
少なくとも自推しはマイナーと、最近嵌った昔メジャーだったけど今は創作ジャンルとして人口が減ったのと2パターン。前者はほぼ自分しか書いてないし、公式にも何の進展もないので数年前の燃料を咀嚼して生きている。正直これ以上の燃料は特に必要を感じておらず、あの日あの時あの瞬間に感じた自分の解釈だけで一生生きていける完全栄養食みたいなところがあるので、そっちのオタクとしての自分は穏やかに生きて死んでいくことができるだろう。
問題は後者だ。流石というべきか、燃料が多い。というか最近になってリバイバルというべきか、ものすごく濁すが自分の好きなタイプの燃料が注がれて燃え上がり、多すぎて咀嚼できないという狂った悲鳴を上げざるを得ない状況に追い込まれている。そして咀嚼して自分の文章にできないまままた注がれるため、やり場のないフラストレーションのようなものが自らの中だけで意味もなく循環し、解釈と呼んでいた妖怪が自分の中で肥え太って怠惰になっていくのを感じる。SCP-4338ってこうやってSafeになっていったんだろうな。
なんか長々と変な話をしてしまったが、「ブログで文章欲を発散できている」「最近嵌った推しから公式供給されるイベントのおかげで"自分が発散する"ということを忘れ怠惰になった」ことから、ここ最近全然小説を書けなくなってしまった、ということだ。
ピークで精神が終わっていた時はブログ的な文章を書くとかそういうレベルでもなかったので、今はいい意味で安定しているのかもしれないけれど。
あと創作論みたいなことを創作しているアカウントで話すと一気にダサくなるので、こういう適当な場所でインターネットの海に放流しておくのもいいのかもしれない。