多趣味オタク（わたし）曰く、定額（あるいは低額）でどれだけ時間を潰せるかということを焦点にすれば、コンシューマーゲームは異様なコスパを誇っていると思う。
例えばお笑いライブは1時間～2時間くらいで2,000円前後。単独ライブならもっと高いし、配信ではなく現地に行くとなると交通費が掛かる。
なんだかんだチケット代より交通費が掛かる、というのは地方オタクのあるあるだと思う。
アイドルに興味を持ったことはないが（推しゲームのジャンルがアイドル系だったのでドームライブに行く、という経験は一応ある）、友人から漏れ聞こえてきたライブ会場がハワイになったという話を聞いて気を失った。どこから出すんだよその金。
更には韓流ファンの友人に、基本日本で会えるだけいいじゃんと言われたこともある。そうですね。
あと自分はファンクラブとか入っていないけど、それも考え出すと更に出費が……。
ソシャゲは基本無料だが、課金をし始めると止まらない。
しかも課金した分価値が長持ちするということもなく、文字通り数タップで1万円が飛ぶ世界。
嘘か誠か、借金してまでガチャを回したとかいう恐ろしい話まで聞こえてくる。
もちろん全員が全員そうではないだろうけど、自分がピーク時に手持ちのお金を全部突っ込んでいた過去を思うと、あながちあり得ない話ではないと感じてしまうことが一番怖い。過去に居た界隈では金銭盗難騒動が起こったこともあるし。
今自分が借金していないのも、他のあらゆることにはゆるゆるだった（20年程前から女オタクという概念を許してくれたレベル）親が借金だけはやめろと口酸っぱく説教してくれたおかげでしかない。
さて、コンシューマーゲーム。
最近LEGENDSアルセウスを買った。ニンテンドーカタログチケットの片割れだ。
このカタログチケット、DL版限定かつSwitch Online限定、更には一部ゲーム限定とはいえ2つゲームが買えて9,980円。
アルセウスのプレイ時間、今現在50時間を突破。
因みにアルセウスほどではないが、カタログチケットのもう片割れのNewポケモンスナップも20時間くらい遊んでいる。
1万円で70時間（これからもっと潰せる）。あまりに時間が潰せすぎる。
思えば子供の頃はポケモンのプレイ時間をカンストさせたりしていた。
当時は身の回りでやりくりする術を知っていたはずだ。
積みゲーはもう30本くらいある。今後の人生、ゲームを買わなくても既に暇が潰せるほど遊べるはずなのに。
先月分だけとはいえ家計簿も公開したし、ゲームをなるべく買わないように、積みゲーを崩していく様なんかもお届けしていこうかな…。
