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【積みゲー崩し】ワールドエンド・シンドローム(1)

www.arcsystemworks.jp

ワールドエンド・シンドローム
発売日:2018年8月30日

生者に紛れ込んだ死者は誰だ――
百年に一度、死者が蘇り禍(わざわい)をもたらすと言われる「黄泉人伝説」。
古い伝承が今も残る田舎町で起こる不可解で意味深な事件。
まるでそれが夢かのような彼女と過ごす、掛け替えの無い日々。
ひと夏の眩しさと儚さが同居するミステリー×恋愛アドベンチャー

(上記、公式サイトより引用)

というわけで積みゲー崩し、始めました。
発売日は上述の通りですが、自分は今年の4月末頃のセールで購入している(1,500円。安い)ので、積み期間は3ヶ月といったところでしょうか。
あらすじの通り夏のゲームなので、せっかくなら夏が終わるまでにプレイしきりたいところです。
とりあえず、しばらくは攻略情報を見ずにやりきりたいと思います。
以下、ネタバレを含みますので閲覧にはご注意ください。

ミステリー?恋愛?ここまでの感想

とりあえず1周目?の「WORST END」まで終わらせました。なのでそこまでの感想です。

今のところ、ミステリーと言うよりちょっぴりビックリ系ホラーみたいな描写が出てきました。
まずOPソングが流れてきたタイミングでノイズが流れ画面が歪み、完全に油断していたのでミ゜みたいな声が出ました。
「WORST END」の〆は音無と舞美が死亡、主人公も甘奈に殺される?という衝撃的なもの。甘奈が殺しに来た(?)ことよりも、ドアスコープから睨んでくるCGが怖すぎる。
ストーリーを見る限りヒロインを含むメインキャラクターのうち誰かが黄泉返ってきた人のようで、生と死はコインの表裏というテーマを加味すると、どのような別れが待ち受けているのかドキドキします。

女の子のキャラクターたちは皆可愛くて魅力的ですが、これをギャルゲーとして見た場合、どいつもこいつも主人公にプラスの感情を抱いていなさそう(婉曲表現)という致命的な欠陥があります。一番主人公に優しいの、友人の男。
メインヒロインっぽい立ち位置の舞美ちゃんは今時珍しい傍若無人ヒロインという。いや、夏野菜カレーに無邪気に喜んだり、健介(主人公の友人ポジション。思慮深いところもあるものの基本はただの女好き)のボケに時にノリよく返したり、かわいいところもあるんですけどね。
健介とか、妹にゴスロリメイド服着せてバイトさせてる甘奈兄とか、そういうキャラクターの細かいところで折れる人もいそう。
あと悪い点というほどではないですが、キャラクターが登場したときのデッデデン↓デッデーン↑(謎のセピアカットイン)は何なんでしょうね。あれだけ違和感バリバリで笑ってしまう。

個人的にはノベルゲームには珍しく横向き後ろ向き立ち絵があったり、背景が動くのが好きです。
きれいな田舎の風景、見ていて飽きな~い。
特に海辺は波が寄せては帰る背景がとても綺麗です。波音と併せて癒される……。

ここまでの考察メモ

黄泉人を匿おうとした「名家」

黄泉人を退治した名家は神代家。では黄泉人を匿おうとした名家は?
タイミング的に甘奈家?ただ、没落貴族っぽさもないしそんなことがあったら甘奈家は魅果町にいられない気がする…?

主人公が殺した人

事故死した姉を見殺しにした(助けられなかった)=殺した、という認識で舞美に話した?はず。
ただ、未海の態度的にもっと何かあるのかもしれない。

未海と主人公

上述の通り、主人公姉関係でなにか因縁がある?
主人公、電車内ではボイスついていたのに町についた途端ボイスがなくなったし、きょうびデフォルトネームもないタイプだし、きな臭いんだよなあ……。

山田花子

うわあ、一体何者なんだ!アイドルだったらびっくりするぞ~!?