空想孤独読本

独り身オタクの貯金ブログ時々ゲーム

積読を崩せない人間 vs Audible

ふとはてなブログ(このブログ自体ではなく、はてなのトップページという意味)を見たら、1年前の記事という題目でハヤカワSF Kindleセールの話題が流れてきた。
家計簿を付け始めたか付けるちょっと前くらいのことで、確かざっと2万円弱くらいは使った。
世の本読みと比較したらホコリみたいな金額だが、月々7万円とにらめっこをしている自分からすると大金であったことは付記しておく。

つまるところ、ハヤカワSF Kindleセールで積んだ本を積んで1年が経過してしまった。
三体とか(持ってるのは半額になった2-2巻までだけど)、ザリガニの鳴くところとか、いろいろ買った割には全然読めていない。
去年の今頃は出張が多く、電車の中で暇を潰す必要があり、いやすべては言い訳だったのだけど、ともかく暇を潰したくて本を買って積んだ。
しかし結局暇を潰すのに脳死でも読める漫画を選んでしまい、本は積んだままになってしまった。
そして出張の絡んだ案件は爆発炎上しながらもなんとか終了し、私は社内の方の案件の炎上で日々焼かれることになった。
仕事は落ち着いたり落ち着かなかったりを繰り返しているが、その合間において積み本はびっくりするほど崩せていない。

そして先月、隙間風のように舞い込んできた、Audible2ヶ月無料のお知らせ。
積んだ本をこれで聴くことでちょっと減らし、しかし気になる本が結構あったので概念積み本が増えた。

1ヶ月で読み終えた(聴き終えた?)本は5冊ほど。
本読みのペースとしては雑魚もいいところだが、積み本と比較すると気合を入れて読書の時間を設けなくてもいいというのがオーディオブックの特長で、これに何より救われている。
今まで適当な音楽を聴いていた通勤時間をオーディオブックに充てればいいのだから。

しかし、無料期間が過ぎても続けるかどうかは一考の余地があると考えている。
1,500円/月。サブスクとしてはまあまあ値が張るような気がする。
いろいろなサブスクは無料期間フリーライドを繰り返しているので、結果的にこれもそうなるとは思っている。
その割にはアプリゲームの課金はホイホイ投げているので、絶対に私の感覚がおかしいのだろうけど。

何が言いたいかというと、そろそろちゃんと積み本を崩したいです。
あと積みゲーも。