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【積みゲー崩し】天穂のサクナヒメ

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「コメは力だ」のキャッチコピーと共に、2020年末を席捲したこのゲーム。
本格的(すぎる)稲作!農水省攻略Wiki!令和の米騒動!などさまざまなパワーワードを生み出した本作を、ようやくプレイ・クリアしました。

きっかけはNintendo Switch Onlineの「いっせいトライアル」です。
といっても私は以前からソフトを所有しており、その後遊ばないまま……というまごうことなき積みゲーでした。
しかしいっせいトライアルでサクナヒメが遊び放題になるというニュースを耳にし、買ってそんなに時間がたってしまった……とようやく重い腰を上げたわけです。

私は牧場物語、特にルーンファクトリーシリーズは初代(某所ではクソゲー呼ばわりされるほどバグの多いDS版)から遊ぶほどのファンで、それに近い雰囲気を湛えているこのゲームは発売当初から気になっていました。
実際遊んでみても、感覚的にはルーンファクトリーに近いものがあると思います。

ただ1点。
このゲームのサクナヒメはなので、やろうと思えば睡眠時間を踏み倒せます。

もちろんデメリットもあります。
起き続けていると空腹になる→空腹になると食事効果(自動回復を筆頭とした強力なバフ)が切れる→戦いづらくなる ということです。
しかし、コメを作ってサクナヒメが強くなり、装備にHP回復効果が付与できるようになると話は変わります。

永遠に寝なくてもいいルーンファクトリー、開幕。

しかもこの段階に来ていると、ストーリーもどんどん面白く(そして特定キャラがいなくなっていたりして、早く助けてあげなきゃ!という気持ちにさせられる)なってくるんですよね。
最初はワガママ主人公とちょっとええ…ってなる(婉曲表現)人間たちで構成されており、いろいろな意味で大丈夫か?と思ったりもしたのですが、最後は全キャラ愛おしくなりました。
コメの成長を見守るゲームだと思ったらサクナヒメの成長を見守っていた……。

クリアデータのスクリーンショットはこんな感じです。
20時間やってますね……いつの間に。

ゲーム紹介としては今更過ぎるので記事にするのもな……と思ったのですが、せっかく終わらせたので楽しかった旨を記録しておきます。
何やら回収されなかった不穏な伏線もあったけど、続編出るんでしょうか。